それでもモテたいアラフォー男子(ソレモテ)

女子に困らない人生を送りたい

モテるための要素(各論④の思い出)


モテるための要素


①ある程度の顔面
②ある程度の体つき
③そこそこの収入
④最低限のコミュ力



もう少し詳しく考えてみよう。





④最低限のコミュ力






またフラれた話だわ!






小5の時、ひとりの転校生が俺の小学校にやってきた。
神戸からやってきた女の子で、バスケが得意で運動が好きなショートカットの活発な子。神戸から来たということもありキラキラして見えた(俺の地元は田舎だったので余計に)。そして普通に可愛かった。






俺も運動が好きで、昼休みはいつも友達と校庭で遊んでいたので、その子も加わってよく遊ぶようになった。うちの小学校では当時一輪車ブームで、給食を食べた後競うように駐輪場(?)に取りにいっていた。






時折出てくる方言。俺の言うことによく笑う。色白で可愛い。






そりゃあ好きになっちゃうよ!






ただ、当時小5の俺は人を好きになるなんてよく分かっていなかった。






とある日に、男友達に言われたことで意識するようになった。






「お前、◯◯のこと好きだべ??」





思いもよらない指摘に、俺は死ぬほど動揺し絵に描いたような返事をした。








「す、好きじゃねーし」






男友達は、「そっかー」と引き下がりしつこく追求されることはなかったのだが、俺の心に強く刻まれた「好き」という言葉。






「俺は◯◯のことが好きなのか?」「好きってなんだ?」「好きだとしてどうすれば良いんだ?」「◯◯は俺が好きなのを聞いたらどう思うんだ?ってか絶対バレたくない!」






「考えるのをやめよう」と思えば思うほど、津波のようにその子のイメージや妄想が押し寄せてくる。





でも何とか誤魔化して、その日以降も普通に話して自分の気持ちが察せられないよう頑張っていた。






また別のある日の放課後。






今度は別の女子が話しかけてきた。クラスの姉御肌的なやつだ。「今さあ、ソレモテは好きな人いないの??」






めちゃくちゃドキッとしたけど、放課後でクラスに他に誰もいなかったし少し冷静になれた。
努めて落ち着いてそいつと話すようにした。









ソ「え、なんで?」
姉御肌「まだ聞いたことなかったからさ」

ソ「あー、好きな人はいないけどね」
姉御肌「いないけど?」

ソ「あー、いいなって思っている人はいるよ」
姉御肌「マジ?誰?」

ソ「あー、いやいいよ言わないよ」
姉御肌「絶対誰にも言わないから」

ソ「絶対だよ。マジで絶対内緒だよ。バラしたらマジで怒るよ」
姉御肌「絶っっっっっっ対言わない!約束する」

ソ「・・・◯◯」
姉御肌「マジ!やっぱりそうだと思った!なるほどね!」

ソ「本当に誰にも言うなよ!しかも好きじゃなくて、いいなって思ってるだけだから!」
姉御肌「オッケー、オッケー!じゃあね!」








顔が真っ赤になりながらも何とか体裁を保ちながら会話ができたかな、、と思いその日は終わった。
誰にも言わないって言ってたし。












次の日その子にバラされてたわ!








くそー、不器用で純朴な少年のガラスのハートを砕きやがって。泣けるわ。結局その子にも伝わりなんかギクシャクしたまま小学校生活を終えたよ。姉御肌、バカヤロー!!



そういえば、一輪車もいつの間にかブームも去って行った。







こんな経験があったのと、元々性格的に不器用で口下手で、高校も男子校。女子とコミュニケーションを取るのに、トラウマとコンプレックスを身にまといながら生きてきた。
そんな俺がコミュ力アップに力を注がずにはいられない!コミュ力アップ無しでは良い女は手に入らない!









コミュ力を上げて、女子の心をゲットするんだ!!



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