無理しない ダイエット時の おまじない
【第23回:死角なし!?筋トレの超絶作用と実は危険!?有酸素運動】
突然ですが皆さんのダイエット(トレーニング)の目的は何でしょうか??「健康のため」「モテる体づくりのため」色々あると思います。
ところでダイエットするなら、「体脂肪燃やす有酸素一択じゃない?」と思ってはいませんか??
しかし!そこには思わぬ罠が待ってるかも😢今回は筋トレがなぜダイエットに良いのか、また有酸素運動の注意点を極力わかりやすくお伝えします!
まずはサブ。すぐ本題に行きたい方は こちら
ダイエット(トレーニング)を始めて3ヶ月半が経った。
史上最高の体重・体脂肪を記録したのが2022年の6月・7月の上旬。
好きなものを好きなように食べてた。運動習慣もゼロ(バイク通勤で1日2,000歩くらいしか歩かない)。そういえば去年の10月の健康診断で「脂肪肝」と記録されてた。
「さすがにやばい😨、、、」と危機感を募らせ始まった今回のダイエット。
でも、実は出だしからつまづいた。
6月、1週間の沖縄1人旅をした。
仕事で疲れが溜まっていた俺は、「ゆっくりのんびり穏やかに過ごす」をテーマに白い砂浜でシートに寝っ転がり本を読み、青空と青い海と共に一体となることをイメージしていた。これぞ大人の余暇。
完璧なロケーションだぜ。
さあ、シートを広げて本でも読もう。
と思ったら、、、
シート無いし。(ホテルに忘れた)
まあいいや、砂浜地べたに座るのも良いじゃん。本読も!
と思ったら、、、
あれ、、、風強くて、、、目に砂入る。本の隙間にどんどん砂入る。勝手にページめくれるし。
youtu.be
やーめた。
あ!そうじゃん!自然と一体化するんだからシートも本もいらないっしょ。普通に景色をぼんやり眺めて波の動きとか見てよっと。いやー、余裕の大人だな俺。
5分経過。
マジ飽きた。
というか、3分後にスマホ見てたし。
というわけで大人の余暇の過ごし方は実質3分、とんだインスタント野郎だ俺は。帰りがけに、ヤドカリが移動しているのをちょっとだけ眺めて終了。
予定より死ぬほど早く余暇を終えた俺は、最近運動していないことを思い出し
「そうだ、バッティングセンター行こう!」
と、沖縄に来てすることじゃないランキングTOP3に入るであろうチョイスをしてレンタカーを走らせる。
そこで悲劇が起きた。
島んちゅに良いところを見せようと何度もフルスイングをした結果、、、
ぎっくり腰を発症
そこから丸1日、ホテルのベッドの上で皮肉にも大人の余暇並みに窓の外をぼんやり眺めていた。
沖縄から戻り、若干腰も回復したところで真剣に考え直した。
衝動的、忘れ物をする、飽きっぽいこの性格。
ダイエット・腹筋割る!という目標をこれまで幾度となく掲げてきたがことごとく挫折。
今度こそ成功させたい。。。
思えば、これまでの自分のトレーニングは全て極端だった。毎日10km走る、6ヶ月おでん、6ヶ月鍋、1日1食、遠回りして通うジムなどなど。
で、1度出来ない時があるとスパッとやらなくなる。0か100かで0になると失敗の烙印を押して終了の繰り返し。白黒思考の典型であった。
だから、今回に関しては「理論を理解しダイエット・トレーニングをする」ことと「決して無理をしない」ことをテーマにスタートした。PFCバランスを意識し、筋トレを取り入れ、食べすぎた日やトレーニング出来なかった日も「ま、いっか次、次!」を唱えてここまでやってきた。
その結果4ヶ月で
体重-5.4kg、体脂肪率-5.7%
あくまでもゴールは「モテる体」なので道半ば中の半ばだが、今回は無理してないし続きそうな予感しかしていない。
これまで失敗続きだった自分でも、今こうして続けることができ少しずつ結果が出始めている。だから、今結果が出てない方がいたとしても「絶対大丈夫!」必ず解決の道が見つかるはず。僕も引き続き頑張るので一緒に頑張りましょう!💪
今回は、①いかに筋トレがダイエットに役に立つかと②有酸素運動のリスクについて解説します。全部は書ききれないので機会があればもっと詳しくやります!
①いかに筋トレが役に立つか
・太りにくい体になる
筋肉がつくと、基礎代謝が上がり何もしなくても体がカロリーを消費します!つまり、それが食べても太りにくい体の土台です。リバウンドを防ぎやすくなるわけですね。
・加齢による運動機能の低下や疾患を予防する
筋肉がつくと、年を取っても元気でいられます!要介護の原因となる、高齢による衰弱、骨折・転倒、関節疾患。その結果寝たきりになることによる認知症の進行を防げます。また筋トレをすると、骨形成を促すタンパク質も増加するので骨粗鬆症にもなりにくくなるのです!
人は、30歳を境に筋力は勝手に衰え始めてしまいます(サルコペニアといいます)。筋トレを行うことで、サルコペニアの進行を抑えることができるのです。ちなみに、筋トレは何歳から始めても効果があることがわかっています!無理しない範囲で、追い込みすぎる必要もないので心配しないでください!
・メンタルヘルスが向上する
筋トレをすると、やる気アップ(テストステロン)・心を落ち着かせる(セロトニン)・多幸感を味わえる(ドーパミンなど)ホルモンが分泌されます!また、睡眠改善・焦燥感の減少、そして113本もの論文で自尊心の向上なども報告されているそうです。
どうですか!?まだいっぱいあるけど、これだけでもメリットだらけですよね。とりあえず、下半身・背筋・胸筋から始めてみましょう!(過去記事参照)
筋トレの研究はまだまだ進んでいくそうなので、僕もウオッチしていきます!
②有酸素運動のリスク
※前提として、有酸素運動自体が悪いわけではありません。「痩せたいからとりあえず走ってます」とか「毎日1時間は走ってます」といった有酸素運動に特化したダイエット・トレーニングが逆効果になるリスクがあるということです。
・筋肉が分解される
長時間の有酸素運動(1時間以上ジョギングするなど)を行うと、まず糖質エネルギーを消費します。それが枯渇すると今度は脂質を分解してエネルギーに変えます。ところが!その際筋肉の中にあるアミノ酸もエネルギー利用されるので、筋肉が分解されてしまうのです😨筋肉が減ると基礎代謝が下がり、リバウンドの要因を1つ作ってしまいます。
・消費カロリーを減らす体になる
長時間の有酸素運動をやり続けると、カロリーを効率良く使う体質に変わります。マラソン選手や冬ごもりをする人ならその方が良いかもしれませんが、裏を返せばカロリーを消費しにくい体になるということです。そんな体質の人がマラソンをやめたらどうなるでしょうか。同じカロリーを摂ったら太りやすくなる、ということです。リバウンドしやすい体になってしまうのです。
・テストステロンが減り、コルチゾールが増加する
長時間の有酸素運動は、疲労によりテストステロンのレベルが低下します。それだけでなく、コルチゾールという「筋肉を分解し、腹部の体脂肪沈着を促し、やたら腹が減る」ホルモンが分泌されてしまいます。こ、こええーーー!😱
以上から、有酸素のやりすぎは良くないです!
ですので適度に取り入れましょう!僕も1時間〜1時間半程度のウオーキングはほぼ毎日やってます!
30分くらい歩くと、頭もめちゃめちゃスッキリしますよ!
ということで今日は筋トレがいかに優れているか、と有酸素運動のやりすぎは良くないよ!というお話でした。理論を身につけ、無理しないで積み上げて良い体を手に入れて、超かわいい子を手に入れましょう!!ではまた!
※沖縄で出会ったヤドカリが、多分バカなヤドカリだったので添付します。
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